高齢者のすり足とは?
高齢になると歩く時に足が地面からあまり離れず、引きずるような歩き方になることがあります。
これを一般的に「すり足」と呼びます。
本人は気づいていないことも多いですが、
- 段差でつまずく
- 転倒しやすくなる
- 歩く速度が遅くなる
などの原因になります。
高齢者がすり足になる主な原因
足を持ち上げる筋力の低下
歩行時には太ももや股関節周辺の筋肉が使われます。
加齢や運動不足によって筋力が低下すると、足を十分に持ち上げられなくなります。
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歩幅が狭くなっている
高齢者は無意識のうちに歩幅が小さくなる傾向があります。
歩幅が狭くなると足を前に出しにくくなり、すり足になりやすくなります。
バランス能力の低下
転倒への不安から足を高く上げなくなる人もいます。
結果として、すり足のような歩き方になることがあります。
フレイルやサルコペニア
筋肉量や体力が低下することで歩行にも影響が出ます。
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すり足を放置するとどうなる?
転倒しやすくなる
最も大きなリスクです。
数センチの段差でも足が引っかかることがあります。
外出が減る
歩くことに不安を感じるようになり、外出頻度が減る場合があります。
筋力低下が進む
活動量が減ることでさらに筋力が落ちる悪循環に陥ることがあります。
すり足改善におすすめの運動
足踏み運動
やり方
- 背筋を伸ばして立つ
- 膝を少し高く上げる
- 左右交互に足踏みする
回数
30回×2セット
椅子スクワット
やり方
- 椅子に座る
- ゆっくり立つ
- ゆっくり座る
回数
10回×2セット
つま先上げ運動
やり方
- 椅子に座る
- つま先を持ち上げる
- ゆっくり戻す
回数
20回×2セット
日常生活でできる対策
毎日歩く習慣をつける
10〜20分程度の散歩でも効果が期待できます。
室内環境を見直す
- 段差を減らす
- コードを片付ける
- 滑り止めマットを設置する
なども重要です。
室内履きを見直す
脱げやすいスリッパは転倒の原因になります。
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受診を検討した方がよいケース
次のような場合は医療機関に相談しましょう。
- 急にすり足になった
- 片足だけ引きずる
- 手足のしびれがある
- 歩行が急激に悪化した
病気が関係している可能性があります。
まとめ
高齢者がすり足になる主な原因は、
- 筋力低下
- 歩幅の減少
- バランス能力低下
- フレイルやサルコペニア
などです。
放置すると転倒リスクが高まるため、日頃から運動や歩行習慣を意識することが大切です。

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